SMALL PIECES #1

水素インクの硝子ペン
水素インクの硝子ペン
宇宙を満たす水を掬いとった水素インク専用の硝子ペン。ペンそのものはありふれた碧い銀河を冷やし固めて作られているが、水素インクとの相性がよいのはこの製法で作られたペンだけ。
銀河結晶鉱石
銀河結晶鉱石
銀河の一部が結晶化した鉱石。きらめく星々や彗星、星雲などを内包したまま。
星の種 fig.4
星の種 fig.4
時が来れば旅立って行く種は星の起源とされる。研究のため、旅立つ前の状態を標本として採取、保存処理を施しドーム状に固定。
ミッドナイト・プラネタリウム
ミッドナイト・プラネタリウム
宇宙の片隅で規則的に廻る名も無き小さな恒星系。恒星を公転する惑星たちの様子を観察できる懐中時計。
星燈
星燈
淡く星の色に灯るライトは、星々の混じった透明な宇宙の水を、硝子の中に入れたもの。ユラユラと光りが煌めくのは、どうやら硝子の大気が星の光を揺らめかせているらしい。
星燈
淡く星の色に灯るライトは、星々の混じった透明な宇宙の水を、硝子の中に入れたもの。ユラユラと光りが煌めくのは、どうやら硝子の大気が星の光を揺らめかせているらしい。
宇宙に注ぐ水素の標本ケース
宇宙に注ぐ水素の標本ケース
透明な宇宙を満たす水素を掬いとり、ケースに入れた標本。本来透明なはずの水素が、角度によって青く見えたり、きらめいたり。
ファーストスター
ファーストスター
宇宙の誕生からおよそ3億年後、最初の光りを放つ星が生まれたらしい。 水素とヘリウムの元素がまじった薄いガスが漂うだけの宇宙は暗黒で。 どうやって光りが生まれたのか、それはまだ謎。 今も宇宙のどこかに残された最初の淡い光り「ファーストスター」を探して暗闇に目を向ける。 誰が最初に見つけるのか。 宇宙の研究者たちはその手掛かりを探しているのだと言う。
星廻る旅
星廻る旅
宇宙に散りばめられた星を廻る旅に出る栞。遠く宇宙の彼方を思い浮かべる幻想の宇宙旅行の旅の鞄に入れたガイドブックに添えてください。
星廻る旅
星廻る旅
宇宙に散りばめられた星を廻る旅に出る栞。遠く宇宙の彼方を思い浮かべる幻想の宇宙旅行の旅の鞄に入れたガイドブックに添えてください。