
ときに星々の並びが何かの形に見えることがあるという。季節、時間、場所により見え方はさまざま。とある一瞬の星々の並びを標本に。

いつ何時でも闇夜に光る一縷の星の灯りを捕らえるスターハンター専用。

惑星から宇宙へと飛び立つには、重力の枷から逃れなければならない。たゆまぬ宇宙への探究心とともに宇宙へと向かう船は大気を切り裂いて宇宙へと手をのばす。

無数に散らばる小さな星々を閉じ込めたシャンデリアパーツ。

ねじで巻かれて円弧を描きながら踊る惑星。ねじがきれるとピタリと止まってしまう不可思議な惑星系を採取したもの。

シリウスから放たれた光は、ある一定の時間と距離で凍てつき小さな光の金剛石となる。透明度が高く、角度が違えば違った色に見えるのが特徴。光の粒には様々な大きさや形があるが、宇宙規模では非常に小さいもののため、採取が非常に困難で、貴重な金剛石でもある。

扉もないのに鍵穴を見つけることが。何か秘められたものがあるようで、鍵穴からのぞいてみるとそこには青い宇宙が広がっているが、鍵が見つからないことにはその先の宇宙へは行くことができない。鍵穴とそこにぴったりの鍵を見つけた人だけがたどり着くことができる宇宙。

謎に満ちた幻想宇宙の惑星系探査や新天体の発見、宇宙物理の発展などを目的として設立された組織。会員として認められると、幻想宇宙へと続く扉を開く鍵が届けられるというが、その鍵がどこから届くのか、またその鍵にぴったりな鍵穴をもつ扉がどこにあるのか、誰も知らない。

どこかにある名も無き小さな惑星系の案内圖。

オールト雲から採取した氷でできた小惑星の環を標本に。